丹巴の建物――防備と眺めるための建物
丹巴の多くの所には防備と眺めるための建物がある。そして、河谷の両側の岸に主に分布している。数多くの群れとなった防備と眺めるための建物の中では、梭坂郷と中路郷のが一番特色を備えている。防備と眺めるために建てられた建物は古くて、もうすでに千年以上の歴史をもっている。それによって、関連する神秘な伝説ができたのはあたりまえのことだった。泥と石のかけらで造られたもので、外観が綺麗で、壁が堅固。大部分は住民の住宅に繋がっているのに、平地、山の谷に建てられたものがある。四角、五つの角、八つの角という形をしているのが普通で、十三つの角という形をしているのがごく珍しい。10メートルより高いのが普通で、30メートルぐらいのが大部分で、50メートルから60メートルまでのが少数。用途から見ると、戦争の時、敵を防ぎ情報を伝えるという役割を果たしているのがあれば、平安と幸福を祈り、邪魔を避け悪魔を降伏するという役割を果たしているものもある。防備と眺めるための建物を建てるには、人為でできないのが、神様の伝授を受けなければならないし、建てる前に占わなければ被害すると言い伝えられている。北京香山の辺りには今でも丹巴の防備と眺めるための建物の遺跡がある。乾隆年間に清の軍隊大小金川を行くには丹巴を通りかかる時、その絶妙な建物に驚いた。そして、彼らは描いた図を北京に持って行った。その図によって、北京でそのようなものを建てたそうである。
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