禁忌
チベット族の最大の禁忌は生き物を殺すこと。受戒した仏教信者がもっと厳格に生き物を殺さない戒律を守る。彼らは羊肉、牛肉を食べるのに、自ずから殺さない。寺院、瑪尼堆、宝塔寺などに会ったら、馬を降りなければならないし、左から右の方へ回り道をする。ボン教を信じる人は右から左の方へ回り道をする。寺に入った後、喫煙、仏像を撫でる、経書をめくる、鐘と太鼓を叩くなどのことは禁忌される。ラマの身の回りの品、例えば、守り札、数珠など、手で触わってはいけない。寺の中では、静かにし、姿勢正しく座らなければならないし、活仏の座席に座ってはいけない。寺のそばで大声で騒ぎ、狩りをし、やたらに生き物を殺すことは禁止される。片手で物品を渡し、受け取ることも禁止される。牛、馬をつなぐ所で大小便することが禁止される。チベット族人の髪と帽子を撫でてはいけない。チベット族のテントに入った後、男は左側、女は右側にすわる。骨を火に捨てることも禁忌される。チベット族の家庭には病気にかかった人或いは子どもを産みようとする婦人がいたら、門前に標識をつけ、または門前に火を起こす。門口に木の枝を挿す人がいれば、門口に赤い布切れを張る人もいる。家族以外の人はその標識を見たら、決して入らない。チベット族人は魚、えび、鶏の肉と卵を食べない。しかし、今、飲食習慣が大いに変化してきた。だれでも不運な日とめでたい日がある。不運な日に、何もしないで家でお経を読んだり家を出て仏を祭ったりする。 |